平成19年度市民活動団体等支援総合事業 事業報告書(概要)

自治体名 沖縄県うるま市
地域再生計画名 うるま市振興QOLプロジェクト
事業名 KIMUTAKAプロジェクト
実施団体名 あまわり浪漫の会

事業の背景・目的 うるま地域の中高生を中心とした「現代版組踊(沖縄版ミュージカル)・肝高の阿麻和利」は、子ども達に感動体験の場をつくり、「ふるさと再発見」と「子どもと大人の共同参画によるまちづくり」を目的に実施している。これらの取り組みは、全国に先駆けた「地域の歴史・文化を基調とした地域発信型オリジナル人材育成プロジェクト」であり、その事業主体の「あまわり浪漫の会」は、公演の企画運営をメインに地域づくりネットワーク、セミナー、ワークショップ、人材育成プログラム及び交流プログラム等を積極的に実施し、全国からの注目度も高い。

事業の概要 「KIMUTAKAプロジェクト」は、地域文化を基軸とした独自のコンテンツと体験学習を担う人材を育成することを目的に実施する。対象者は親子、小中高生、一般市民等である。
事業の概要として以下の4つを予定している。
①人材育成講演会 … 地域活動に関する意識付け、ワークショップの周知。
②文化体験ワークショップ(実践型、体感型ワークショップ)
(1)表現カリキュラム…「肝高の阿麻和利」の歌・ダンス・伝統芸能等を体験し自己表現方法を学ぶ。
(2)地域活動カリキュラム…「肝高の阿麻和利」関係者とのトークセッションにより地域活動のヒントを学ぶ。
③交流プログラム … 市内外の団体等との様々な交流プログラムに対象者にも参加してもらう。
④バックヤード体験プログラム … 「ゲネプロ公演」において、対象者のバックヤード体験プログラムを本番さながらに実施する。具体的には、「音楽」、「ダンス」、「舞台技術」、「音響技術」、「着付けメイク」、「ケータリング」、「ホール運営」、「地域産業関連グッズの販売」等に関し、あまわり浪漫の会のメンバーと共同で実践する。

事業の実施結果> 自己評価
①事業の活動実績(イベント・セミナー等開催回数・内容、参加者数等) 人材育成講演会1回
文化体験ワークショップ
 ①表現カリキュラム 3回
 ②地域活動カリキュラム 3回
 ③交流プログラム 2回
 ④バックヤード体験プログラム2回
80
②計画策定当初予定していた事業の達成度合い 当初 受講者が、地域に目を向け、誇りを持ち、地域に根ざした人材育成をはかることにより、様々な分野における地域の活性化が期待でき、併せて、「子どもの居場所づくり」から「大人と子どもの居場所づくり」へと発展していくことが期待される。 90
実績 ・地域活動に関心を持つものが増えた。
・子どもの居場所作りにもなっている。
③事業を通じた他団体との連携・協働状況 市内の各小中学校、PTA、市内各自治会、うるま市商工会、うるま市物産振興会、市内各団体、市内外の同様の団体。
また、うるま市役所。
90

事業の効果 自己評価
④計画策定当初想定していた効果の実現状況(地域活力の再生の効果を含む) 本事業は、地域に根ざした人材育成を目的とする。受講者が地域に目を向け、誇りを持つようになれば、地域活動への積極的な参加、地域の活性化が期待される。また、「子どもの居場所づくり」から「大人と子どもの居場所づくり」へと発展していくことも期待している。 100
⑤活動参加者の意識・行動変化 ・「肝高の阿麻和利」への参加希望者増。
・ワークショップ回数増の要望。
・地域活動への意識付けになった。
・校区を越えて子どもたちが仲良くなった。
・親子の仲が深まった。
・参加者が活動的・積極性が出てきた。
100
⑥地域や他の団体からの注目度合いの変化 ・あまわり浪漫の会を目標にしたいと他の自治体から意見あり。
・大阪府狭山市から交流希望(8月に5名受け入れ)。
・あまわり浪漫の会の活動が卒論対象等に選ばれている。
・あまわり浪漫の会の活動が文化を担っているという認知を受けている。
100
⑦事業実施主体がNPOであることによる効果 ・行政・民間ではできないこと。
・社会的ミッションを果たしている。
・人材育成。
90
⑧今後期待される効果(地域活力の再生の効果を含む) ・地域活動への意識付け。
・OB・OGの輩出(地域のリーダーになってくれることを期待)。
100

その他 自己評価
⑨事業の独自性・先駆性 「地域の歴史・文化を基調とした地域発信型オリジナル人材育成プロジェクト」であると自負している。 100
⑩類似するNPO団体等に参考となる点 ・ 子どもの居場所作り ・人材育成 ・リーダーの養成
・ 他企業との連携
・ 子ども達の公演のレベルアップ
・ 子ども達の心の豊かさ
・ 大人サポーターズの協力体制
・ うるま市の活性化
100

反省点等
他団体との協働を進める上での改善点
(行政との対等な協働、分野を超えた協働、企業との協働における営利性との両立)
・行政ともっとタイアップできれば、地域活性化に繋がるのではないか
・地域カリキュラムの参加者を増やし もっと色んな角度から話し合いが出来たらいいのでは
・事業をもっと増やし、本会の活動を広く市民に知らしめる。
事業を通じて感じた課題及びその対応策 各イベントの周知期間が十分に用意できなかったことが反省点。
来年度以降の事業計画 例年同様の本公演のほかに、ハワイ公演を目指す。そのための資金造成のための壮行公演も実施予定。また、今年度開催した地域活動カリキュラムは好評をはくしたことから次年度以降も継続予定。

総合評価(①〜⑩の平均点、小数点以下は四捨五入) 95

◎自己評価の目安について 各評価の達成状況の具体的な目安は、以下のとおりとする。
  1.十分である・・・・達成度80点以上
  2.概ね十分・・・・・達成度60点以上80点未満
  3.やや不十分・・・・達成度40点以上60点未満
  4.不十分・・・・・・達成度40点以下